Ubuntuで管理者権限の変更方法について紹介します。
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スーパーユーザ
以前、ファイルやディレクトリのパーミッション(権限)について述べました。
今回はユーザを一般ユーザからスーパーユーザへ変更する方法について述べます。
スーパーユーザに管理者権限を変更すると、ファイルやディレクトリの権限の
影響を受けなくなります。
suコマンドでユーザ変更
suコマンドを入力するとスーパーユーザへ変更できます。
su
スーパーユーザに変更するとプロンプトの表示が$から#に変更します。
exitでスーパーユーザから一般ユーザに戻る
スーパーユーザから一般ユーザに戻るにはexitと入力すれば戻れます。
# exit
sudoで1つのコマンドだけをスーパーユーザ権限実行
sudoコマンドを使えば、suのようにユーザを切り替えず、
実行したいコマンドだけをスーパーユーザ権限で実行できます。
sudo [スーパーユーザで実行したいコマンド]
終わりに
ファイルやディレクトリのパーミッションにかかわらず、
操作したい場合にはスーパーユーザの権限で実行します。
suをつかうかsudoで実行するかは好みですが、
ミスを防ぐため、一般的にsudoが使われることが多いかと思います。
Have a nice Linux life!