Ubuntu ディレクトリパーミッション確認

Ubuntuでディレクトリのパーミッションの確認方法について紹介します。

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lsはファイルの一覧表示させるコマンドです。-lオプションを使用すると、
ファイルの詳細を確認できます。
今回はディレクトリの詳細を確認したいので-lだけでなく-dオプションを使います。

ディレクトリのパーミッションの確認をするときはls -ldを用いて確認します。

ls -ld ディレクトリ名

例えば、testdir1というディレクトリをls -ldで確認してみます。

ls -ld testdir1

上図のような表示結果が出てきます。

drwxrwxr-x 2 txxxxx txxxxx ...

・先頭の1文字目はファイル種類を表します。
今回はディレクトリなのでdを表示してます。

・2文字目以降の9文字がパーミッション表示

パーミッション表示の9文字も3文字、3文字、3文字に分割します。
ファイルのときと同じです。
今回の場合ですと、rwx/rwx/r-xに分けられます。
最初の3文字はオーナ権限を、次の3文字はグループ権限を、残りの3文字は
その他ユーザの権限について表しています。

オーナ権限	グループユーザ権限	その他ユーザ権限
rwx	rwx	r-x

ファイルのときは
r: read 読み取り権限あり
w: write 書き込み権限あり
x: execute 実行権限あり
-: 権限なし
の意味でした。ディレクトリの場合ですと以下の通りの意味になります。

例えば先程のtestdir1の例ですと下表のように表せます。

今回はディレクトリの権限について確認方法を述べました。
ファイルと少し意味が異なることをご理解いただければと思います。

Have a nice Linux life!