Ubuntuのファイル操作の基本である、ファイル、ディレクトリの
削除方法について紹介します。
削除方法について紹介します。
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rmコマンドでファイルを削除
rm ファイル名1 ファイル名2...
rmコマンドでファイルを削除できます。
一度に複数のファイルを削除することもできます。
例えば下図のように、testディレクトリの下に、test1とtest2のディレクトリがあり、
test1のディレクトリの中にtestfile1とtestfile2という2つのファイルがあるとします。
今回testfile1とtestfile2を削除したいと思います。
・test1のディレクトリに移動します。
cd test1
・testfile1とtestfile2を削除します。
rm testfile1 testfile2
・ファイルが削除されたことを確認します。
ls
rm -rコマンドでディレクトリ削除
先ほどと同じ構成で、今度はtest1ごと(testfile1, testfile2含む)削除してみます。
test1はディレクトリなのでファイル削除コマンドのrmだけでは削除できません。
オプションコマンド-rを使用します。
rm -r test1
lsコマンドで削除されたことを確認できます。
rmdirで空のディレクトリを削除
ファイルが入ったディレクトリを削除するにはrm -rを使用します。
ただし、空のディレクトリを削除するのであれば、rmdirというコマンドがあります。
上図の例ですとtest2という空のディレクトリがありますのでrmdirで削除してみます。
rmdir test2
lsコマンドで削除されたことを確認できます。
終わりに
今回は、基本的なファイル、ディレクトリ削除コマンドrm rmdirを紹介しました。
オプションの-rを使用する場合はよく確認してから使うように注意しましょう。
Have a nice Linux life!