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Ubuntu ジョブ 確認 操作

Ubuntuのシェル内で実行しているそれぞれのコマンドをジョブといいます。
ジョブにはナンバリングがされます。
ジョブの一覧表示方法、停止方法、復活方法、終了方法について紹介します。

ジョブを一覧表示するにはjobsコマンド

jobs

jobsと入力すると現在シェル内のジョブ一覧を確認できます。

[1]、[2]といった数字がジョブのナンバーになります。

コマンド一時停止方法はCtrl + z

コマンドを実行したのち、別のコマンドを実行する際に、最初のコマンドを閉じずに、
一時停止させるにはCtrl + zを入力します。こうすることで複数のジョブを起動できます。

例えば引数なしで単にcatと入力すると、表示対象ファイルがないため、
入力待ち状態になります。つまりcatジョブが続いてる状態になります。

ここでCtrl + zを入力するとcatのジョブを一時停止することができます。
Ctrl+zを入力すると^Zと表示されます。

一時停止したジョブを元に戻すにはfg(フォアグランド)コマンド

fg %ジョブナンバ

ジョブナンバは上記の通りjobsコマンドで確認できます。
例えば、先ほど一時停止させたcatコマンドを復活させます。fg %1と入力します。

一時停止させていたcatジョブが再度表示されました。

ジョブを裏で動かすにはbg(バックグラウンド)コマンド

bg %ジョブナンバ

fgコマンドと似てます。
ジョブを復活させ、裏でジョブを動かすにはbgコマンドを使います。
例えば、先ほどのcatと別にvimを起動し一時停止させます。cat, vimの両コマンドをCtrl + z で一時停止させます。その後、bg %2でvimを裏で復活させます。
fgの場合vim画面が現れますが、bgコマンドでは裏で動いてるのでvim画面は現れません。

ジョブを終了させるにはkillコマンド

kill %ジョブナンバ

ジョブを終了させるにはkillコマンドを使います。
例えば先ほどのcatコマンドを終了させるにはkill %1と入力します。

[1]- Terminatedと表示されて、ジョブが終了しました。

Have a nice Linux life!