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Windows コマンドプロンプト ファイル一覧表示

フォルダ(ディレクトリ)に格納されているファイルを一覧で表示させたい、
拡張子含めて一括でコピーしたい、といった経験はあるかと思います。
コマンドプロンプトを使った方法を紹介いたします。

dir/b コマンドを使ってみよう

dirはディレクトリ中のファイルとサブディレクトリを一覧表示するコマンドです。
/bはオプションでファイル名のみを表示します (見出しや要約が付きません)。
dirコマンドだけでもファイルの一覧が情報として出てきますが、
その他の更新日やサイズの情報も出てきますので単純にファイル名のみ欲しい場合は、/bのオプションをつけましょう。

今回はサンプルでtest1.txt test2.txt test3.txt といった3つのテキストファイルが格納されたフォルダ(ディレクトリ)で試してみましょう。

ファイルが格納されているフォルダ(ディレクトリ)でコマンドプロンプトを
起動させます。(詳しくはこちらの記事を参照)

cmdとアドレス欄に入れてコマンドプロンプトを起動させます。

dir/bと入力してEnterで実行します。

test1.txt
test2.txt
test2.txt
と表示されます。ちなみにオプションなしのdirだけですとこのようになります。

終わりに

私の場合、仕事でファイル名の一覧情報を同僚などとシェアするときによく使います。
コマンドプロンプトで出てきた結果をそのままコピーしてメールやチャットに貼り付けることができるので便利です。ファイル数が1、2個であれば、ファイルの名前変更(F2)でファイル名をコピーすれば良いですが、それでも拡張子までコピー元を選択し直す必要があったり、面倒に感じます。是非コマンドプロンプトのdirコマンド使ってみてください。

MEMO
/b以外のオプションはdir/?と入力すると確認できます

Have a nice cmd life!