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Python pyautoguiでマウスを動かす

今回はPythonのpyautoguiでマウスを動かし続けてみたいと思います。
普段TeamsやSlackで退席表示させたくない場合などに使用できるかと思います。

pyautoguiをインストールする

pythonでマウスやキーボード操作(GUI操作)を行いたいときは
pyautoguiのライブラリをインストールする必要があります。

Windowsであればコマンドプロンプトより、以下を実行してインストールしてください。

py -m pip install pyautogui

エラーが出る場合はpy -mを省いて実行してみてください。

pip install pyautogui

真ん中を左右にカーソルを動かし続けるコード

#pyautoguiを使用するにはコマンドでpip install pyautoguiでインストールしてください

import pyautogui

pyautogui.alert(text="終了するにはCtrl+cを押してください",title='注意',button='OK')
try:
    while True:
        pyautogui.moveTo(930,540,1)
        pyautogui.moveTo(990,540,1)
except KeyboardInterrupt:
    pyautogui.alert(text="終了しました",title='終了',button='OK')

import pyautoguiでライブラリを使用できるようにする。

アラートメッセージでCtrl+cで終了することを通知する。
(Ctrl+cはwhile文の永久ループ脱出コマンド KeyboardInterrupt のこと)

try文で例外処理を入れる

while Trueで永久ループを実行させる

pyautogui.moveTo(930,540,1) で横930 縦540のポジショまで1秒で動かす

pyautogui.moveTo(990,540,1) で横990 縦540のポジショまで1秒で動かす

上記2つのpyautogui.moveの処理を繰り返す。

(参考)座標はスクリーン解像度の数値です。上記は1920×1080の場合
真ん中あたりを左右に動きます。

print(payautogui.position())

で座標がわかります。

tryの例外処理のexcept処理をKeyboardInterruptで実行する。
KeyboardInterrupt はpython標準でCtrl+cを入力したときのこと。

アラートメッセージで終了したことを通知する。

終わりに

TeamsやSlackで退席表示させたくない方は使用してみてください。
個人的には普通にキーボードに適当な重りでも置いておけばいいかなと思います。

Have a nice python life!