今回はGitのブランチを取り込むマージについて述べます。
前回はGitのブランチについて述べました。詳細はこちら。
今回は枝分かれしたブランチをmasterに取り込んで合流させる
mergeについて述べます。
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mergeコマンドでブランチを取り込む
例えば上図のようにmasterとbugfixというブランチがあるとします。
masterブランチのコミットB後にbranch bugfixが作成されてます。
masterブランチではコミットC,D,Eと変更が取り込まれてます。
bugfixブランチではコミットF,G,H,Iと変更が取り込まれてます。
今回bugfixブランチをmasterブランチにmergeします。
まずはmasterブランチへcheckoutコマンドで移動します。
$ git checkout master
現在のブランチ(master)にmergeしたいブランチ(bugfix)を指定します。
$ git merge bugfix
下図の場合ですと、mergeとはmerge元ブランチ(master)に新規コミットJを作成し、
そのコミットJにbugfixブランチをmergeします。
使わないbranchは削除しよう
使わなくなったbranchはbranchコマンドと-dオプションで削除できます。
$ git branch -d "削除するブランチ名"
例えば、bugfixブランチを削除する場合は下記の通り。
$ git branch -d bugfix
終わりに
branchの作成からmergeまでの基本を理解いただけたかと思います。
mergeする前にはしっかりReviewするように心がけましょう。
Have a nice Git life!